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コラム
梅雨前にやっておきたい冬のレザーブーツの片付け方

カビを防いで来シーズンも快適に
冬の間活躍したレザーブーツ。暖かくなって履く機会が減ると、そのまま靴箱へ片付けてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、汚れや湿気が残ったまま保管すると、梅雨時期の高温多湿な環境によってカビや臭い、革の劣化が発生する原因になります。
お気に入りのレザーブーツを来シーズンも気持ちよく履くためには、収納前のひと手間がとても大切です。
本コラムでは、梅雨前に行いたいレザーブーツの正しい片付け方と保管方法についてご紹介します。
なぜ梅雨前のメンテナンスが重要なの?
レザーブーツは冬の間にさまざまなダメージを受けています。
- 雨や雪による水分
- 汗による湿気
- ホコリや泥汚れ
- 防寒用の厚手ソックスによる蒸れ
見た目はきれいでも、革の内部には湿気や汚れが蓄積していることがあります。そのまま収納すると、梅雨時期の湿気と合わさりカビが発生しやすくなります。
まずはブーツ全体の汚れを落とす
収納前には表面の汚れをしっかり取り除きましょう。
◾️スムースレザーの場合
柔らかいブラシや布でホコリを落とします。その後、革専用クリーナーで軽く汚れを拭き取ります。
◾️スエード・ヌバックの場合
専用ブラシを使い、毛並みに沿ってブラッシングします。汚れを無理に擦ると毛羽立ちの原因になるため注意しましょう。
ブーツ内部の湿気を取り除く
見落としがちなのがブーツの内側です。
冬場は汗を吸収しているため、収納前にしっかり乾燥させることが重要です。風通しの良い場所で数日陰干しし、内部の湿気を飛ばしましょう。
直射日光や温風ドライヤーによる急激な乾燥は避けてください。
保湿ケアで革のコンディションを整える
汚れを落とした後は保湿ケアを行います。革は天然素材のため、乾燥すると硬化やひび割れの原因になります。レザークリームを薄く塗り込み、革に必要な油分と潤いを補給しましょう。これにより、来シーズンも柔らかな履き心地を維持できます。
型崩れ対策を忘れずに
収納中は型崩れが起こりやすくなります。特にロングブーツや柔らかい革のブーツは注意が必要です。
おすすめの方法
- シューキーパーを入れる
- ブーツキーパーを使用する
- 丸めた新聞紙を詰める
型崩れを防ぐことで、革への負担も軽減できます。
保管場所選びがカビ対策のポイント
収納場所は湿気の少ない環境を選びましょう。
避けたい場所
- 湿気の多い玄関収納
- 密閉されたプラスチックケース
- 風通しの悪いクローゼット
おすすめの保管方法
- 不織布の袋に入れる
- 除湿剤を併用する
- 定期的に換気する
革は呼吸する素材なので、通気性を確保することが大切です。
梅雨時期は定期的なチェックも大切
長期間保管する場合は、月に1回程度状態を確認しましょう。
- カビが発生していないか
- 臭いが出ていないか
- 革が乾燥していないか
早めに異変に気付くことで、大きなダメージを防ぐことができます。
こんな症状がある場合は注意
収納前に以下のような状態が見られる場合は、しっかりメンテナンスを行いましょう。
- 白い粉のような汚れがある
- カビ臭い
- 雨ジミが残っている
- 革が硬くなっている
- ベタつきがある
放置すると梅雨時期に症状が悪化する可能性があります。
まとめ
冬のレザーブーツは、収納前のメンテナンスによって来シーズンの状態が大きく変わります。
梅雨前には、
- 汚れを落とす
- 内部の湿気をしっかり乾燥させる
- 保湿ケアを行う
- 型崩れ対策をする
- 湿気の少ない場所で保管する
といった基本的なケアを行うことが大切です。
また、表面からは見えない汗や皮脂汚れは、カビや臭いの原因になることがあります。長期間保管する前や、シーズン終了後のタイミングでレザーブーツ クリーニングを行うことで、革をより良い状態で保つことができます。
特に、ブーツ内部に蓄積した汗や汚れが気になる場合は、革製品専用のレザーウォッシュを利用するのもおすすめです。革の風合いを損なわずに汚れを落とし、カビや臭いの予防にもつながります。
お気に入りのレザーブーツを長く愛用するためにも、日頃のお手入れに加えて、定期的なレザーブーツクリーニングやレザーウォッシュを取り入れ、次のシーズンも気持ちよく履ける状態を維持していきましょう。





