革に付いたカビ取りケア
先月は大変な長雨でした。そしてカビには最高の環境でもありました、気温20℃以上・湿度70%以上でカビは活発に繁殖してしまうからです。
今回は弊社従業員から「冠婚葬祭用の革パンプスに付いてしまったカビを取って、何とか元に戻して欲しい!」との相談でお借りした靴でケアをしていきます。
革にカビが付くと捨ててしまっていた方は必見です!
お手入れ手順
想像以上にカビだらけで、最近見たカビ汚れの中では最上位の代物です。
屋外作業・マスク・手袋は必須です!
人が居ない、裏道で作業開始です。
ブラシも使えないので、不要なクロスでカビの吸い込みに注意しながら、優しくカビを払っていきます。
革専用洗剤(20ml)を水(80ml)で希釈したら洗剤準備OKです。
この洗剤は環境に配慮した優しい液性(洗顔料と同じ)ですので、比較的に肌の弱い方も素手でお使いいただけます。
スポンジで優しく洗います、これでカビは十分洗い流せます。
カビの付いた革は損傷しやすいので、ゴシゴシ洗ったり、硬いブラシのご使用はお控えください。
風通しの良い場所で24~36時間、時間をかけて陰干ししてください。
しっかり乾燥させたら、パンプス内側に新聞紙などの柔らかい紙を詰めて靴の形を整えます。
革製品には100均で販売しているシリカゲルの防湿剤が最適です、プラスするケアもありです。
今回ご紹介したケアならば、靴クリーニング店に出すと¥3,000-前後する費用も¥300-位で可能です、コスパもかなりいいです。
出番の少ない冠婚葬祭用のパンプスですが、3ヶ月に1度位は箱を開けてあげてください。
