
Column
コラム
賢い人はもう出さない、自分で行う衣類ケア
今回はクリーニング屋にお願いする洗濯物を、自分で洗って節約する為に、正しい洗濯方法をお伝えする内容です。
下の表は洗濯フローチャートです。

クリーニング店に持ち込む「C」「D」「E」について解説致します。
「Cについて」
季節の変わり目、収納時はセーターや革コート等クリーニング屋に持ち込む前に、ご家庭で洗う選択肢もあります。下記商品は革製品以外のおしゃれ着にもご使用頂けます。
QRコードで分かり易い動画も付いており、セータ-等も革製品同様の洗濯処理でO.K.です。
「Dについて」
衣類のタグに洗濯表示バツが付いている物はカシミア、アンゴラ、ウール等の繊細な獣毛とレーヨン、アセテート、キュプラ等の合成・半合成繊維の物です。
(*レーヨンはシルクに似せた生地、アセテートはレーヨンの弱点を改良した進化版生地、キュプラは高級裏地や婦人用インナーに使われる光沢のある生地。)
「繊細な獣毛」は「C」でご紹介した商品で対応可です。
「合成・半合成繊維」の扱いで要注意はレーヨンです。水を吸うと繊維が膨張し、乾燥時に縮む性質があります。対処法は半渇きの時にアイロンかけです。
100~120℃設定で直接アイロンを当てないで布をかませてアイロン処理してください。
アセテート・キュプラは短時間手洗いが望ましい対処法です。
洗濯機をご使用の方は洗濯ネットに入れ、ドライ洗い等の生地に優しい洗濯をしてください。
光沢が失われる事を防ぐためです。
「Eについて」
タグの手洗いマークのある洗濯物にシミが付いてしまった時の洗濯処理です。
やってしまいがちな処理がアルコールです。Yシャツに付いた油性ペンなら生地は耐えられますが、手洗いマークのある洗濯物は繊細な生地です。正しい洗濯処理は次のとおりです。
シミの下にリードペーパー等を敷き、酸素系洗剤を40℃位のぬるま湯で溶かして30cc位の洗剤液を作り、綿棒に浸します。
綿棒を使いシミの周りから中心に向かって洗剤を少量付けたら、上からたたき下のペーパーに汚れを移していきます。
シミが薄くなったら水を含ませたペーパーで洗剤を拭き取ってください。
汚れが落ちないときは、100均で重曹を購入し洗剤に少量(1g位)混ぜてください。
100均でクエン酸を購入し、10倍に希釈した液を綿棒を使い半渇きの際に汚れ箇所に付けておくと生地へのダメージはかなり緩和出来ます。
「最後に」
最近は重油不足で近所のクリーニング屋さんでドライクリーニング料金が値上がりしました。
賃金がなかなか上がらない昨今、自分で出来る節約はどんどんやっていきましょう。




