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冬のファー小物は「洗ってふわふわ」が正解 自宅でできるお手入れとレザーウォッシュ活用術

ファーイメージ画像

寒くなると一気に出番が増える、ファーのマフラーやティペット、バッグチャーム、フードまわりのファー。首元や顔まわりに近いぶん、「ふわふわ感がなくなってきた」「何となくニオイが気になる…」と感じていても、そのままクローゼットに戻していないでしょうか。

実はファー小物は、冬のあいだに意外と汗や皮脂、ファンデーション、外気のホコリをしっかり吸い込んでいます。そこでおすすめしたいのが、「月1回くらいのペースで、レザーウォッシュでやさしく洗ってリセットする」という習慣です。難しそうに見えても、ポイントを押さえればおうちで十分にケアできます。


冬のファーが「くたびれて見える」理由


ファーは見た目がふわふわでも、中身は細い繊維の集まり。そこに、

  • 首元の汗や皮脂
  • ファンデーションや日焼け止め
  • 外気のホコリや排気ガス
  • 乾燥による静電気でついたチリ

こうしたものが少しずつ蓄積していきます。

その結果、

  • 毛先が束になってゴワつく
  • ふんわり立ち上がらず、ペタッと寝てしまう
  • しまう時には気にならなかったのに、次のシーズンに出したらニオイがする

といった「くたびれ感」につながります。

「高かったからクリーニングに出すしかない…」と思いがちですが、軽い汚れやニオイのリセットなら、おうちケア+レザーウォッシュで十分対応できるケースが多いです。


普段からできる、ファーの簡単お手入れ


まずは「日々のひと手間」で、汚れの蓄積そのものを減らしてあげるのがポイントです。

  • 使ったあとは軽く振ってホコリを落とす
  • 100均などで売っているやわらかいブラシで、毛並みに沿ってサッと梳かす
  • すぐクローゼットにしまわず、風通しのよい場所で半日ほど陰干しする
  • ぎゅうぎゅう詰めで吊るさず、ゆったりスペースを取る

これだけでも、ニオイやゴワつきはかなり変わります。

そこに月1回程度の「洗ってリセット」をプラスすると、シーズン終わりまでコンディションを保ちやすくなります。


レザーウォッシュでできる「ふわふわファー」のおうちケア


ファー単体のマフラーやティペット、取り外し可能なフードのファー、バッグチャームなどには、レザーウォッシュ クリーミーフォームが活躍します。

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  • 汗やニオイの原因となる水溶性汚れを落とす
  • 繊維(コラーゲン・ケラチン)を守りながら洗う
  • 失われがちな油分・保湿成分をやさしく補う

といった特徴があります。


基本的なケア手順(ファー小物向け)


  1. 目立たない場所でパッチテスト
     裏側やあまり見えない部分に少量の泡をつけ、変色・色落ちがないか確認します。
  2. タオルに泡を取る
     クリーミーフォームを直接ファーにつけず、やわらかいタオルに泡を出してなじませます。
     「濡らす」というより、「しめらせた泡タオルで拭き取る」イメージです。
  3. 毛並みに沿ってやさしく拭く
     根元から毛先方向へ、なでるように拭き取ります。ゴシゴシこすらず、汚れとニオイをタオルに移すイメージで。
  4. 固くしぼったタオルで仕上げ拭き
     水だけを含ませたタオルを固くしぼり、残った泡を軽く拭き取ります。
  5. 陰干ししてからブラッシング
     風通しのよい日陰でしっかりと乾かし、最後にブラシで毛並みを整えれば、ふわっとしたボリューム感が戻ってきます。

この方法なら、自宅でも負担をかけずにケアでき、シーズン中に何度か繰り返しても生地にやさしいのがポイントです。


シーズンオフ前こそ「洗ってからしまう」


冬の終わり、次のシーズンまで長くしまっておく前が、実は一番大事なタイミングです。

  • 一度も洗わずにしまう
  • ビニール袋にぎゅっと入れてクローゼットへ

という状態だと、汗や皮脂がついたまま密閉されることになり、黄ばみやニオイ、虫食いの原因になりかねません。

シーズンオフ前に、

  • レザーウォッシュ クリーミーフォームで軽く洗ってリセット
  • 完全に乾かしてから収納
  • 防虫剤は直接触れない位置に配置

といった流れを一度作ってしまえば、翌シーズンに出したときの「がっかり感」がぐっと減ります。


ファーのお手入れで「絶対にやってはいけないこと」


ファーを長く楽しむために、NGポイントもまとめておきます。

  • ドライヤーやストーブ、こたつの熱風で一気に乾かす
  • アルカリ性の一般洗剤や漂白剤、柔軟剤を使う
  • ゴシゴシたたく・絞るなど、強い力をかける
  • 濡れたまま放置してカビの原因をつくる

こうしたお手入れは、毛がちぎれたり、ツヤが失われたりするもとになります。

さらに、レザーウォッシュ全般の素材上の注意として、

  • ヌメ革
  • 爬虫類革
  • 「毛皮/毛皮調/ファー付き毛皮」を縫い合わせた毛皮コート
  • 純白のファー

といった素材には使用できません。

また、起毛素材や赤・青・淡い色味のファーは色落ちしやすいため、必ず目立たないところでパッチテストをしてから全体に使用してください。


まとめ:冬のファーこそ「こまめなケア+月1のリセット」を


ファー小物は、「高いから触るのが怖い」「クリーニングに出すしかない」と構えてしまいがちですが、
実は、

  • 日々は「振ってホコリを落とす」「ブラシでとかす」
  • 月1回ほど「レザーウォッシュでやさしく拭き洗いして、ふわふわにリセット」

というシンプルな習慣だけでも、見た目の印象と持ちが大きく変わります。

冬の装いを一気に華やかにしてくれるファーだからこそ、
お金をかけすぎず、家にある道具+レザーウォッシュで、賢く・やさしくお手入れしてみてください。
今年の冬も、そして来年の冬も、お気に入りのファーをふわふわのまま楽しめるはずです。

aki

サッカーと野球に夢中な中高生を持つ主婦。洗いたい革製品の前で悩んでる素人です。