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コラム
「ムートンブーツのお手入れは自宅でOK?レザーウォッシュでふわふわ長持ちケア」

冬の足元の定番・ムートンブーツ。あたたかくてラクなのに、気づけば「つま先が黒ずんでいる」「内側がなんだか匂う…」というお悩み、多いですよね。
実はムートンブーツは、こまめなお手入れと、ときどきの「丸洗いリセット」で、何年も気持ちよく履き続けることができます。しかも、レザーウォッシュを使えば自宅でやさしく洗えるんです。
ムートンブーツが汚れやすい理由
ムートンブーツがすぐ傷んだり、匂ってしまう主な原因はこのあたりです。
- 汗や皮脂が内側にたまりやすい(素足やタイツで履くことが多い)
- 雨や雪の水分・融雪剤の成分が表面に残る
- 起毛素材なので、ホコリや砂ぼこりが絡まりやすい
表面だけをブラシで払っていても、内側にたまった汗や汚れは落ちません。そこで役立つのが、水溶性の汚れに強い、弱酸性の革用洗剤「レザーウォッシュ」です。
ふだんの簡単お手入れ(サッと3分)
まずは「履いた日のひと手間」で、ムートンブーツの寿命がぐっと伸びます。
- 帰宅したら風通しのいい場所で陰干し
直射日光やストーブの前はNG。急激な乾燥は硬化やひび割れの原因になります。 - 起毛を軽くブラッシング
100均の靴用ブラシなどで、ホコリを払いつつ毛並みを整えます。泥汚れは完全に乾いてから払うのがコツです。 - インソールを外して乾かす(外せる場合)
内側の湿気・匂いをためないことが一番の防臭ケアです。
ここまでは「お金をかけないこまめケア」。
それでもシーズン中に1回は、ムートン全体を「洗ってリセット」してあげると、ふわふわ感と清潔さがよみがえります。
レザーウォッシュで“月1・シーズン中1回”の丸洗いリセット
本物のムートンブーツには、レザーウォッシュ(靴・革小物丸洗い用)を使って、丸ごと洗うことができます。弱酸性で、水溶性の汗・皮脂・ニオイを落としながら、革の繊維を保護し、必要な油分・保湿成分を補ってくれるのが特徴です。
基本的な流れ
- ブラッシングで砂・ホコリを落とす
洗う前に、表面の汚れをできるだけ落としておきます。 - ぬるま湯にレザーウォッシュを溶かす
洗面器やバケツにぬるま湯をはり、表示どおりにレザーウォッシュ(靴・革小物丸洗い用)を溶かします。 - やさしく押し洗い
ムートンブーツを浸し、押したりゆらしたりして洗剤を行き渡らせます。ゴシゴシこすらず、“揉まずに押す”イメージで。 - きれいな水ですすぎ
泡が出なくなるまで、数回に分けてやさしくすすぎます。 - タオルで水気をしっかり取る
タオルで包み、押さえながら水分を移します。絞ったり、ねじったりはNGです。 - 型を整えて陰干し
新聞紙やタオルを詰めて形を整え、風通しのよい日陰で自然乾燥。完全に乾くまで、ストーブやドライヤーは使わないでください。
仕上げに起毛ブラシで軽く毛を起こせば、ふわふわの履き心地と軽い足取りがよみがえります。
デイリーケアにレザーウォッシュ クリーミーフォームも
「丸洗いまではしなくていいけれど、つま先の黒ずみだけ気になる…」というときは、
レザーウォッシュ クリーミーフォームを柔らかい布にとり、汚れた部分をやさしく拭き取る方法もおすすめです。
- お出かけ前後のポイント汚れの拭き取り
- 雨ジミができたときの早めのケア
に使うと、ムートンブーツの「くたびれ感」を防ぎやすくなります。
レザーウォッシュ使用時の注意点(ムートンブーツ全般)
最後に、レザーウォッシュ全般の注意事項です。ムートンブーツでも、以下にはご注意ください。
- 使用前に必ず目立たない場所でパッチテストをしてください。
特に起毛素材・赤や青・淡い色のムートンは、色落ち・色ムラに注意が必要です。 - ヌメ革・爬虫類革・毛皮コート・純白のファーには使用できません。
(ファー単体は素材によって使用できる場合がありますが、必ずテストを行ってください) - 洗濯表示やメーカーのケア表記がある場合は、それも合わせて確認しましょう。
ムートンブーツは「汚れたら買い替え」ではなく、
こまめな乾燥+たまにレザーウォッシュで洗ってリセットすることで、何シーズンも気持ちよく付き合えるアイテムになります。
お気に入りの一足を長く大切に履きたい方は、 今年の冬は、ぜひレザーウォッシュをムートンブーツのお手入れに取り入れてみてください。





