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革鞄の手入れクリームはどれが正解?失敗しないおすすめケア

お気に入りの革鞄、そろそろツヤがなくなってきたし「クリームでも塗ろうかな?」と思ったことはありませんか。じつは、汚れがついたままクリームを塗ったり、たっぷり塗り込みすぎると、ベタつき・カビ・シミの原因になってしまいます。革専門店でも「まず汚れを落としてから、少量のクリームを」と案内しているように、順番と量がとても大事です。
そこで今回は、クリーム選びの考え方とともに、自宅で使いやすい「レザーウォッシュ」を組み合わせた、おすすめの革鞄お手入れルーティンをご紹介します。
革鞄に「クリーム」が必要な理由
革は、人の肌と同じく「汚れを落とすこと」と「油分・水分を補うこと」がセットで必要です。
- ほこり・手あか・皮脂汚れが残ったまま
- その上からクリームやオイルを重ね塗り
- →汚れごと革の中に押し込んでしまい、黒ずみ・カビ・イヤなニオイの原因に。
レザー専門店のコラムでも、初心者には扱いやすいクリーム状のメンテナンス剤をすすめつつ、「塗りすぎるとシミやカビの原因になる」と注意喚起されています。(ポルコロッソ公式サイト:革の鞄、財布、小物等の通販サイト)
つまり大事なのは「どのクリームか」だけでなく、
- 1.きれいに汚れを落とす
- 2.革の状態を見ながら、ほんの少量だけ補油する
この2ステップをていねいに行うことです。
よくあるNGケア–こんな「クリームの塗り方」は注意
革鞄のお手入れで、特に失敗しがちなポイントはこのあたりです。
- 汚れの上からクリームを塗る
- →汚れもろとも閉じ込めて、黒ずみ・ムラの原因に。
- 「心配だから…」と塗りすぎる
- →ベタつき・ホコリの吸着・カビのリスクアップ。
- 革の種類を気にせず、どんな鞄にも同じクリーム
- →革質によってはシミ・色ムラを起こすことも。
この「失敗ゾーン」を避けるためにも、クリームの前に“やさしく汚れを落とす”アイテムがあると安心です。
クリームの前に「洗う」発想を–レザーウォッシュという選択
そこでおすすめしたいのが、革専用の弱酸性洗浄剤「レザーウォッシュ」シリーズです。
レザーウォッシュは、
- 汗・手あか・生活臭などの水溶性の汚れを落とす
- 同時に革の繊維を保護しながら、油分・保湿成分を補う
という特徴があり、「洗う+整える」を一度にできる革用の栄養洗剤です。
とくにレザーウォッシュクリーミーフォームは、
- 泡で出てくるので、少量ずつ均一に伸ばしやすい
- 水場がなくても、拭き取りだけでケアが完了
- ベタつきが少なく、仕上がりが自然
という点で、「クリームはベタベタしそうで不安…」という方にもとても使いやすいアイテムです。
革鞄のお手入れルーティン(レザーウォッシュ+少量クリーム)
革鞄の「月1回のしっかりケア」として、こんな流れはいかがでしょうか。
- ①ほこり落とし
- 柔らかいブラシや、きれいな乾いた布で、全体をサッとブラッシング&乾拭きします。縫い目・ポケットのふちなど、ほこりがたまりやすい部分も忘れずに。
- ②レザーウォッシュで軽く「洗う」
- レザーウォッシュクリーミーフォームをきれいな布やスポンジに取り、
- 銀面(ツルっとした表面)を優しくなでるように
- こすりすぎず、薄く全体に
- なじませたら、すぐに別の乾いた布で拭き取ります。これだけで、汗・手あか・古い油分など水溶性の汚れをリセットしながら、革のコンディションを整えることができます。
- レザーウォッシュクリーミーフォームをきれいな布やスポンジに取り、
- ③必要な部分だけ、少量のクリームor保湿仕上げ
- 全体が乾いて落ち着いたら、
- 角のスレが気になる部分
- 乾燥して白っぽくなりやすい部分
- などにだけ、ごく少量のレザークリーム(またはレザーウォッシュの保湿アイテムであるレザーセラム等)を薄く伸ばしてあげると、ツヤとしっとり感が長持ちします。
- 全体が乾いて落ち着いたら、
「全体ベッタリ」よりも、ポイント使い+薄塗りの方が失敗しにくく、自然で上品な仕上がりになります。
どんな革鞄でもOK?レザーウォッシュ使用時の注意点
レザーウォッシュは幅広い革製品に使えるのが魅力ですが、素材によっては使用を避けた方がよいケースもあります。
- ヌメ革(タンニンなめしの生成りの革)
- エナメル・爬虫類系(クロコ・パイソンなど)
- 毛皮コート
- 純白のファー
これらは変色しやすかったり、仕上げが特殊だったりするため、基本的には使用不可としてください。
また、
- 起毛革(スエード・バックスキンなど)
- 赤・青などの濃い色、薄いパステルカラーの革
では、色落ちが起こる場合があります。目立たない場所でパッチテストをしてから、問題なければ使うようにしましょう。
「クリーム迷子」になりやすい人ほど、レザーウォッシュがおすすめ
革鞄用のクリームは本当に種類が多く、「どれを選べばいいのか分からない…」という声をよく耳にします。
そんなときはまず、
- 月に一度、レザーウォッシュで“洗ってリセット”
- そのうえで、手持ちのクリームを少量だけ使う
というシンプルなケアから始めてみてください。
汚れをきちんと落としておけば、高価なクリームをたくさん塗らなくても、革は十分に応えてくれます。
そして、ベタつきやムラのストレスが一気に減るので、「革のお手入れって意外と簡単だな」と感じてもらえるはずです。
おわりに:お気に入りの革鞄を、気持ちよく長く使うために
革鞄の手入れで大切なのは、
「汚れを落としてから、少しだけ油分を足す」という、とてもシンプルな考え方です。
- 汚れを抱えたままクリームを重ねない
- たっぷり塗るより、「薄く・少なく」
- 月1回のレザーウォッシュ習慣で、“洗ってリセット”
この3つを意識するだけで、革鞄の表情は驚くほど変わります。
クリーム選びに迷っている方こそ、まずはレザーウォッシュでのやさしい“洗うケア”を取り入れてみてください。
お気に入りの革鞄と、これからも気持ちよく長く付き合っていけるはずです。





