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コラム
Dr.マーチン(1461 ホールシューズ)のお手入れ完全ガイド 色あせ・ニオイを防ぐレザーウォッシュ活用術

Dr.マーチンの青い靴は、足もとを一気におしゃれにしてくれる反面、「色あせ」「テカり」「黒ずみ」が目立ちやすいデリケートな相棒でもあります。
実は、そんなDr.マーチン青靴のお悩みの多くは、月1回ほど「洗ってリセット」することでかなり防げます。しかも、専用のレザー用洗浄剤「レザーウォッシュ」を上手に使えば、汗やニオイ・カビの原因になる水溶性の汚れを落としながら、革のうるおいやしなやかさも守ることができます。
お金をかけて頻繁にクリーニングに出さなくても、自宅ケアでDr.マーチン青靴の色ツヤを長く楽しめる——そんな現実的な方法を、今回は「Dr.マーチン×レザーウォッシュ」の組み合わせでご紹介します。
なぜDr.マーチンの「青靴」は汚れ・色あせが気になるのか
Dr.マーチンの中でも、ネイビーやブルー系のモデルは「色の印象」が命です。ところが実際には次のような要因で、少しずつ傷んでいきます。
- 履きジワ部分に汗や皮脂がたまり、黒ずんでテカテカする
- 雨・汗がしみて乾くたびに、少しずつ油分や水分が抜けてパサつく
- デニムや黒いパンツの色移りで、青がくすんで見える
- インソールや内側に汗がたまり、ニオイ・カビの原因になる
表面だけクリームでツヤを足しても、汚れや汗が中に残ったままだと、いずれ限界がきてしまいます。そこでポイントになるのが「こまめな日常ケア」と「月1回のやさしい丸洗い」です。
日常のお手入れ:お金をかけずに「汚れをためない」
Dr.マーチン青靴を長持ちさせる第一歩は、「汚れをためない」こと。特別なことをしなくても、次のようなちょっとした習慣で十分です。
- 帰宅したら、柔らかいブラシでホコリや砂を落とす
- ぬるま湯で固く絞ったタオルで、全体をサッとひと拭き
- シューキーパーや丸めた新聞紙で形を整え、風通しの良いところで保管
ブラシやクロス、シューキーパーは、100均でもそれなりに使えるものが手に入ります。「高い用品を一式そろえないと…」と身構えるより、まずはこの“ゼロ円〜数百円ケア”を習慣にした方が、Dr.マーチンのお手入れとしてはよほど効果的です。
月1回の「洗ってリセット」:Dr.マーチン青靴にレザーウォッシュを使うメリット
それでも、履き続けていると汗・ニオイ・見えない汚れは少しずつ蓄積していきます。そこでおすすめなのが、月1回くらいのペースで行う「やさしい丸洗い」。ここで活躍するのが、革用の栄養洗剤「レザーウォッシュ」です。
レザーウォッシュは、革のコラーゲン・ケラチン繊維を守りながら、
- 汗・皮脂・カビの原因など、水溶性の汚れを落とす
- 洗いながら油分や保湿成分を補給する
- 仕上がりがゴワつきにくく、しなやかさを保ちやすい
といった特長をもつ、弱酸性タイプのレザー洗浄剤です。Dr.マーチンのようにガシガシ履く青いブーツ・シューズとは、相性の良い組み合わせと言えます。
レザーウォッシュでの基本的な洗い方(イメージ)
※詳しい使用方法は、実際の製品パッケージに必ず従ってください。ここでは流れのイメージだけご紹介します。
- 靴ひもや中敷きを外す
- ひもは別洗いすることで、見た目の清潔感もぐっと上がります。
- ブラッシングでホコリを落とす
- ソールの溝やステッチ部分も、軽くブラシで。
- レザーウォッシュをぬるま湯に溶かすor泡立てる
- 「靴・革小物丸洗い用」やフォームタイプなど、手持ちのレザーウォッシュの種類に合わせて準備します。
- 柔らかいスポンジや布で、表面〜ステッチ〜ベロまでやさしく洗う
- ゴシゴシこするというより、「汚れを浮かせて拭き取る」感覚で。
- インソールや内側もケア
- ニオイの元になりやすい内側は、レザーウォッシュで軽く拭き洗いしておくと効果的です。
- きれいな水・ぬるま湯で軽くすすぐor湿らせた布で拭き取る
- 製品に応じて「丸ごとすすぐタイプ」か「拭き取りタイプ」かが異なるので、ここもパッケージを要確認です。
レザーウォッシュを使うと、洗った後に革がカチカチになりにくく、「青の発色はそのままに、くすみだけ取れた」ようなスッキリ感を目指しやすくなります。
乾かし方と仕上げケア:Dr.マーチンの形と色を守るコツ
洗った後の扱い方も、Dr.マーチン青靴のお手入れではとても重要です。
- 水分をタオルでしっかり押さえ取り、形を整える
- 新聞紙やタオルを詰めて、つま先がつぶれないようにする
- 直射日光やドライヤーは避け、風通しの良い日陰でじっくり乾燥
完全に乾いたら、仕上げに
- 無色の乳化性クリーム、もしくは青に近い色のクリームを薄くのばす
- 軽くブラッシングしてツヤを出す
といった「栄養+防汚」のケアをしてあげると、Dr.マーチンの青がいっそう映えてくれます。
レザーウォッシュを使う前に知っておきたい注意点
レザーウォッシュは多くの革製品に使える設計ですが、万能ではありません。Dr.マーチンに限らず、次のような素材には使用を避けてください。
- ヌメ革
- 爬虫類革(ヘビ・ワニなど)
- 毛皮(ファー付きなど)
- まっ白な革(純白)
また、起毛したスエード・ヌバック素材や、赤・青などの濃色/淡い色の革は、色落ちが目立ちやすい場合があります。
Dr.マーチンの青靴でも、モデルによっては染色の具合が異なるため、目立たないところでパッチテストをしてから、全体のお手入れをするというひと手間を、ぜひ習慣にしてください。
まとめ:Dr.マーチン青靴を長く楽しむために、レザーウォッシュを味方に
Dr.マーチンの青い靴は、「ちょっと手をかけてあげるかどうか」で、5年後・10年後の姿が大きく変わります。
- 普段はブラッシング+軽い汚れ落としで「汚れをためない」
- 月1回程度、レザーウォッシュで「洗ってリセット」
- しっかり乾かしてから、クリームで仕上げる
この流れを押さえておけば、「Dr.マーチン青お手入れ」で検索して情報を追いかけ続けるよりも、ずっとシンプルに長持ちさせられます。
レザーウォッシュは、汚れを落とすだけでなく、革の繊維を守りながらうるおいも補ってくれる“栄養洗剤”です。お気に入りのDr.マーチン青靴を、「汚れたら買い替える消耗品」ではなく、「手入れしながら育てていく相棒」にしたい方は、ぜひ一度、レザーウォッシュを取り入れたお手入れを試してみてください。





