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コラム

「大阪・関西万博」で当社の「MZ-ナイフ」が活躍???

2025年の大阪・関西万博がいよいよ開幕。なかでも“森と共生する未来”をテーマに掲げる住友館では、1枚の葉を繊細に彫り抜く“葉っぱ切り絵”の第一人者リトさんとのコラボ展示が早くも話題です。

実は、その超絶技巧を陰で支えているのが、私たちミズタニの「MZ-ナイフ」。展示室で人びとが足を止め、息をのむ“細部”は、ナイフの切れ味と操作性があってこそ——。そんな舞台裏を、万博の最新情報とともにご紹介します。


住友館×葉っぱ切り絵――“一本の葉”から広がる物語


住友館の中心エリアには、高さ3m超の幻想的な《UNKNOWN FOREST》が出現。よく見ると、リスが転げ回り、ハチの軌跡が葉脈に溶け込み、クマが蜜をねだる——1枚のモミジやアイビーをくり抜いて描かれたリトさん渾身の作品です。「葉っぱは壊れやすい。“0.1mm”の世界だから、ナイフのバランスが命」──本人のコメントどおり、MZ-ナイフの軽量アルミ軸と高炭素鋼刃が、葉の微振動を最小限に抑え、想像を超えるディテールを実現しています。

出典:大阪・関西万博「住友館」


MZ-ナイフの“切れ味”が支える精密アート


MZ-ナイフは、30年以上にわたりX-ACTO™を取り扱ってきた当社が、後継機として開発したMZ-X3201(通称:MZ-No.1)。耐久性とメンテナンス性を両立し、プロからホビーユーザーまで幅広い創作現場で支持を得ています。

特長>葉っぱ切り絵で効く理由
超精密加工刃(0.5mm厚)薄い葉でも裂けずに“面取り”が可能
アルミソリッド軸長時間作業でも手ブレを軽減
安全キャップ&替刃式会期中の連続制作・実演に対応


まとめ――“一枚の葉”が示す可能性


大阪・関西万博は「未来社会の実験場」と称されます。たった1枚の葉に森羅万象を刻むリトさん、そしてその想像力を形にするMZ-ナイフ——小さな刃先が切り開くのは、ものづくりとアートの新しい接点です。

会場で作品を見かけたら、ぜひ“刃跡”にも注目してみてください。そこには、当社の技術者たちの情熱と、創造の未来へのメッセージが宿っています。


⚫︎クリエイターコラボ|リト@葉っぱ切り絵(大阪・関西万博「住友館」)

⚫︎リト@葉っぱ切り絵